さくらコミュニティーチャーチは、「保守バプテスト同盟」に加盟しているプロテスタントの教会です。保守バプテスト同盟は、戦後、東北地方を中心に福音宣教に励んだ宣教師たちによって生み出された教会のグループで、聖書に堅く立つことを大切にしている団体です。
さくらコミュニティーチャーチは、大橋牧師夫妻が福島で開拓していた1994年に、「7つの教会を生み出す」というビジョンに従い、2016年4月に4つ目の教会として大田原キリスト教会によって生み出されました。
●牧師紹介
大橋 富男・パット
こんにちは!
さくらコミュニティチャーチ牧師の大橋富男と妻で宣教師のパットと申します。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
さくらコミュニティチャーチは、2016年4月にスタートしました。私たちはこれまで福島、大田原、那須で教会を開拓してきましたが、さくらコミュニティチャーチは四つ目の教会です。
人生の真の祝福は神のことばである聖書の教えとキリストの愛にあるというのが、私たちの実感です。これまで教会を訪ねてくださった多くの方々が、より祝福された人生を歩んでおられます。
「わたしはあなたがたに立てている計画をよく知っているからだ。主の御告げ。それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ書29:11)
どうぞ皆様もお気軽にお越しください。教会のことをもっと詳しくお知りになりたい方は、sakura39church@gmail.comまでご連絡ください。
皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
大橋富男&パット
牧師:大橋富男(Tomio OHASHI)
•1961年福島県伊達市生まれ。
•仙台バプテスト神学校卒、東京基督教大学共立基督教研究所修了(M.A.in Mission)、ルサーライス神学大学大学院博士課程修了(D.min)。実践神学博士。
•1983年に北信カルバリー教会(福島市)を開拓、20年にわたる奉職の期間に宗教法人認証、市街化調整区域における開発許可の認可、新会堂建設を成し遂げる。2004年に大田原キリスト教会(大田原市)を開拓、2009年には那須のぞみキリスト教会(那須町)、2016年にはさくらコミュニティチャーチ(さくら市)を開拓して現在に至る。
•この間、刑務所教誨師と保護司を長年務める。
•高校3年生の秋、人生の目的は何かということで悩んでいた時教会へ行き、聖書を学ぶうちに自分の罪を知り、その罪のためにイエス・キリストが十字架にかかって死んでくださったことを信じて翌年バプテスマ(洗礼)を受ける。好きな聖句はⅡコリント5章17節、ルカ1章37節、ローマ書8章28節など。
•運動が好きで、高校時代はバスケットボール部のキャプテンとして活躍した。現在はもっぱら散歩とスポーツ観戦のみ。趣味は他に聖書を読むこと、旅行、食い道楽。
•家族は妻と三女、孫一人。
宣教師:大橋パット(Pat OHASHI)
•アメリカカリフォルニア州出身。
•ウッティア大学卒、フラー神学大学院修士課程修了(M.A.in Mission)、宣教学修士。
•大学生の時、留学生として早稲田大学で学んだ経験から宣教師として来日することを決意する。
•1979年来日、聖光学院高等学校(伊達市)での英語教師を皮切りに、伊達中学校(伊達市)、氏家小学校(さくら市)、 大田原市内の小中学校で英語を教えてきた。
•1983年に大橋牧師と結婚、福島市、大田原市、那須町、さくら市での教会開拓を支えてきた。
•独創的な手作りケーキは人々の心を魅了する。
•家族は夫と三女、孫一人。
●教会の歩み
1979年 8月 大橋パット宣教師(旧姓パット・マッカ―ト)来日
1983年11月 大橋牧師「北信カルバリー教会」(福島市)開拓
1994年11月 「7つの教会を生み出す」ビジョンが与えられる
2004年 4月 「大田原キリスト教会」(栃木県大田原市)開拓
2009年 6月 「那須のぞみキリスト教会」(栃木県那須町)開拓
2016年 4月 「さくらコミュニティーチャーチ」(栃木県さくら市)開拓
●私たちの信仰
1.聖書について
・聖書は、すべて神の霊感によるものであり、誤りのない神のことばである。聖書は、神が救いについて啓示しようとされたすべてのことを含み、信仰と生活の唯一絶対の規範である。
(Ⅱテモテ3:16、Ⅱペテロ1:20-21、詩篇 119:105-10、詩篇12:6、箴言30:5)
2.神について
神は唯一であって、父、子、聖霊の三位であられる。神は万物を創造された。神はその主権によって、被造物を支配しておられる。また、みこころのままに、罪人を救うため御子をこの世に遣わされた。
(創世記1:1、申命記6:4、マタイ28:19、Iペテロ1:2、Ⅱコリント13:13、詩 篇90:2)
3.イエス・キリストについて
主イエス・キリストは、まことの神であり、まことの人であられる。主は聖霊によってみごもり、処女マリヤから生まれ、全く罪のない生涯を送られた。そして、全人類の罪のために身代わりとして十字架の上で死なれ、三日目によみがえり、天に上られた。主は今、父なる神の右に座して、大祭司の務めをしておられる。そしてやがてみからだをもって再臨される。
(マタ イ1:22-23、イザヤ9:6、ヨハネ1:1-5、ヘブル4:14-15、Ⅰコリント15:3-4、ローマ1:3-4、使徒1:9-11)
4.聖霊について
聖霊は、父と子と等しいお方である。聖霊は人々に罪を認めさせ、信じる人を新たに生まれさせて、神の子とされる。聖霊は、キリストを信じる者の内に住みその人々をこの世にあってキリストに生きる者とし、霊的真理を理解する力や正しい判断を下すための導きを与える。また、救われたすべての人々に霊的賜物をお与えになる。
(Ⅱコ リント3:17、ヨハネ16:7-13、ヨハネ3:8、ヨハネ14:16-17、使徒1:8、)
5.人間について
人間は神のかたちに創造された。人間の始祖アダムは神と正しい関係にあったが、サタンの誘惑により、神の命令にそむいて罪を犯し、神のさばきに服した。アダムの罪の結果、全人類に罪と死が入り、全人類は生まれながらに罪の性質を以っており、神のみ怒りのもとにある。
(創世記1:27、詩篇8:3-6、イザヤ53:6、ローマ3:23-24、イザヤ59:1-2)
6.救いについて
主イエス・キリストの身代わりの死のゆえに、信じる者は神の恵みにより、信仰によって義と認められ、新たに生まれ、永遠のいのちを与えられる。
(ローマ3:23-24、ローマ6:23、エペソ2:8、ヨハネ14:6、ヨハネ 1:12、テトス3:5)
7.教会ついて
教会は、みことばの宣教により、聖霊によって新生したキリスト者の集まりである。教会はキリストのからだとして、かしらであるキリストのみこころに従い、神を礼拝し、聖書を学び、バプテスマと聖餐の礼典を守り、主のしもべとして互いに仕え、互いに福音宣教に励み、主の来臨を待ち望む。
(エペソ1:23、 Iコリント12:13、Iコリント1:2、使徒2:42、ガラテヤ6:2、マタイ28:19-20、Iコリント11:23-24)
8.キリスト者の生活について
新生したすべてのキリスト者は、キリストのからだである教会の一員であるゆえに、イエス・キリストを模範とし、信仰のあかしとしてパブテスマを受け、地域教会に属し、礼拝と交わりを通して、神のみこころを実現してゆく責務を負っている。それゆえに、キリスト者は、イエス・キリストに従うことによって、神のみ栄えと、人々のために生活し、神からゆだねられている一切の財産、時間、才能等を忠実に管理し、信仰によってその人格をキリストの身丈にまで達せられる光栄にあずかっている。
(マタイ3:13-15、使徒2:41-47、マタイ22:37-40、マタイ25:14-29、Ⅱコリント2:19)
9.キリストの再臨について
キリストは再び来られてさばきの座に着かれる。そのとき死者はからだをもってよみがえり、こうしてすべての者が主のさばきの前に立つ。主は信じる者を永遠の祝福に、信じない者を永遠の刑罰に、分かち定められる。主は終わりにすべてを新しくし、御国を父なる神に渡される。
(ヨハネ3:16、Ⅰヨハネ 5:11-13、ローマ6:23、黙示録20:14-15、マタイ25:46)
●使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け十字架につけられ、
死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、
三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、
全能の父なる神の右に座したまえり。
かしこよりきたりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。
我は聖霊を信ず。
聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、
からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。
アーメン
●使命
1.教会の使命
「さくらコミュニティーチャーチは、キリストの大宣教命令に従い、さくら市とその近隣の市町村に福音を宣べ伝え、救われた人々を教会の交わりに加えてキリストの弟子とし、やがて彼らを全世界に遣わして、全地を福音で満たします。」
(マタイ28:19-20、ヨハネ13:34-35、使徒1:8、)
2.ビジョンの概要
(1)まず、さくら市とその近隣に福音を宣べ伝え、キリストのからだである教会を建て上げ、
(2)次に、栃木県全域と日本全国にキリストの福音を宣べ伝え、教会を建て上げ、
(3)やがて、地の果て(全世界)まで福音を宣べ伝える。
3.目標
『2025年まで7つの教会を生み出す』
4.使命達成のための基本的な方針
鍵となる2つのみことば
■マタイ22:37-40
「そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」
■マタイ28:19-20
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
礼拝
礼拝を中心とした共同体としての教会
「そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。」(マタイ22:37)
「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」(ルカ10:42)
・土台は祈りとみことば
・礼拝を最優先にした教会形成
・霊とまことによってささげられる礼拝
交わり
互いに愛し合う群れとしての教会
「そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。・・・そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。」(使徒2:42-46)
・私たちの交わりの土台は、互いの相性ではなく神の愛
・互いの違いを認め、神の愛を土台にした家庭的で温かい交わりを求めます
教育
キリストにある成熟を目指す教会
「ですから、私たちは、キリストについての初歩の教えをあとにして、成熟を目ざして進もうではありませんか。」(ヘブル6:1)
「私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。」(Ⅱペテロ3:18)
・私たちの目標は神のことばと聖霊の助けによってキリストのようになること。
・そのためには神の交わり(ディポーション)、十一献金(与えること)、信徒の交わり(スモール・グループ)が重要であると考えています。
伝道
熱心に伝道する教会
「神はひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられます。」(Ⅱペテロ3:9)
・友情を育んだり、福音について書かれたトラクトをあげたり、聖句そのものを分かち合ったり、あらゆる機会を用いて伝道します。
・その基調は、神の愛から生まれる人格的な温かい交わりです。
奉仕
互いに仕え合う共同体としての教会
「あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。」(Iコリント12:27)
・献金であれ、奉仕であれ、強制されることなく、すべてのことを、神の恵みの応答として喜んで、自発的にささげます。